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Constitutional Stigmas associated with Endometrial/動物のAnti-D—体を用いた能動免疫によるRh感作に及ぼす影響
pp.761,792
発行日 1959年9月10日
Published Date 1959/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409202026
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古くから,内膜癌と関係のある体質的素因には関係があると考えられていた。この素因としては,肥満・高血圧・糖尿病・不妊・閉経の遅延内膜増殖・閉経期の不正出血等である。Wayは前葉機能が亢進して,炭水化物代謝に異常を来し,その結果,肥満・高血圧になり,結局糖耐容力が減少し,糖尿病になる。更に卵巣と副腎の機能亢進が起り,内膜が異常増殖して閉経が遅れ,その時期に不正出血を起すと考えた。内膜癌と糖尿病の合併頻度は,諸家の報告では,1.2〜2.9%になつている。
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