Japanese
English
臨床研究
子宮穿孔及び頸管裂傷例の観察—主として子宮内容除去術の副損傷例について
Observations of uterine perforation and cervical laceration
斎藤 淳一
1
,
平林 正楠
1
,
上野 良亮
1
Junichi Saito
1
1鳥取大学医学部産婦人科
pp.335-339
発行日 1958年5月10日
Published Date 1958/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409201749
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序言
戦後人工妊娠中絶が広く行われ,度々その合併症について論ぜられ,或はその障碍防止の為に種種の検討が加えられている。
4ヵ月以前の入工妊娠中絶法として最近吸引法が報告されているが尚今後の検討を要し,現在の所,或程度の障碍の発生し得る事を知りながらも子宮内容除去術に依らねばならない状態にある。
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