Japanese
English
症例研究
先天性両側無眼球症の1例
A case of congenital bilateral anophthalmia
大口 基光
1
,
山田 朝雄
1
,
大橋 宏
1
Motomitsu Oguchi
1
1名古屋大学医学部産婦人科教室
pp.775-777
発行日 1957年11月10日
Published Date 1957/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409201638
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緒言
先天性無眼球症及び小眼球症については,1766年のKlinhoschの1例報告を嚆矢とし,我国に於ては明治28年,美甘氏の報告以来数十例の報告を見ている。私共は最近子癇前症にて入院加療し,ほぼ健常となつた母体から娩出した新産児の先天性両側無眼球症を経験したので報告する。
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