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海外文献抄録
新産児の眼疾患,他
Ophtalmie des nouveau-rés
P. Dumon
1
,
M. De Haze
1
1Hospital de Charleroi
pp.367-369
発行日 1956年5月10日
Published Date 1956/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409201371
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新産児の結膜感染は,1901年のGroenouw の報告では,46%が淋菌感染であり,大陽菌が7%,ブドウ球菌及び肺炎双球菌が各5%であったが,1952年のO-rusby の報告では,46%がブドウ球菌で,次いで肺炎双球禽,レンサ球菌の12%,11%となり,淋菌感染はわずか3%である。
結膜炎の発生頻度は,1.5%硝酸銀で処置した5437例では,6.8%に結膜炎を見,5%Argyro1で処置した5460例では2.1%に結膜炎を見た。最近の諸家の報医告は6〜2%といつているものが多い。又感染症状の発現するのは,生後3〜5日に多い。
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