原著
腸線の吸收についての研究(II)
八田 貞義
1,2
,
功刀 博
1,2
,
石關 忠一
1,2
1日本醫科大學衞生學教室
2國立衞生試驗所細菌部
pp.24-27
発行日 1954年1月10日
Published Date 1954/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409200968
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1.まえがき
この報告の第1報に於ては,著者らにより腸線の試驗管内消化實驗及び動物の體内埋没による吸收の度合が検討された。ここにはウサギの背筋内に埋没縫合された腸線を1週間或は2週間間隔ごどに埋没部周圍組織と共に取り出して,病理組織學的に觀察した成績について報告する。
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