症例研究
皮樣嚢腫莖自然離斷の1例
山本 弘
1
1鳥取大學醫學部産婦人科教室
pp.895-896
発行日 1953年12月10日
Published Date 1953/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409200956
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緒言
卵巣嚢腫の茎自然離斷はMorgani(1748)が屍體解剖時に始めて發見し,手術時に發見したのはMartin(1892)を嚆矢とす。以來今日迄本邦に於ても數氏の報告をみるが未だ比較的稀なものである。私も最近1例を經驗したので茲に報告する。
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