原著
警友病院における昭和27年度子宮癌篩別檢診について(第1報)
長內 國臣
1
,
渡邊 茂人
1
,
齊藤 博
1
1警友病院産婦人科
pp.325-326
発行日 1953年6月10日
Published Date 1953/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409200846
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はしがき
横濱の警友病院においては昭和26年9月以降,前醫長尾島信夫博士(現慶大助教授)の提唱により,35才以上の外來患者に對して子宮癌篩別検診を行つていた。この第一次成績としては自昭和26年9月至昭和27年3月の神奈川縣下4大病院(神奈川濟生會,川崎鋼管,川崎市立及び當院)の綜合成績として,既に昭和27年度日本産婦人科學會總會で發表1)したところであるが,吾々も引續き本法を施行中であるので,その後の4月以降における昭和27年度の當院のみの成績を續報する。
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