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異所的宮内膜増殖症とその外科的意義,他
F.J. Kelly
,
K.R. Schlademan
pp.452-454
発行日 1949年11月10日
Published Date 1949/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409200285
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ケリー及びシユレードマンの兩氏な異所的子宮内膜増殖症の病因に關する最も廣く承認されている種々の學説に就て論評した後に,異所的子宮内膜増殖症の種々異なる現われ方を全部説明出來る如何なる學読もないと云つている.
Scott and White Clinicで行われた1991回の婦人科的腹部手術に於て,組織學的に確定出來た異所的子宮内膜増殖症179例(8.9%)のが發見された.そして,これ等の症例及びその追求調査が,この報告の基礎をなしているのである.患者の平均年令は38才,最年少者は20才,最年長者は65才であつた.
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