今月の臨床 周産期医療の崩壊を防ごう
産科医師を増やすための方略
3.女性医師の支援策
清水 幸子
1
1亀田総合病院産婦人科
pp.283-287
発行日 2007年3月10日
Published Date 2007/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409101143
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はじめに
1996年に医師国家試験における女性合格者の割合が25%を超えてから,2004年には33.82%となり,若い世代ほど女性医師が増加し,20歳代では3人に1人が女性医師という時代となったが(図1),最近の医学部受験動向からみても今後はさらに女性医師の増加が予想されている.
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