今月の臨床 女性診療科外来プラクティス
II 腫瘍外来
1. 腫瘍外来の検査
4) MRI
大西 裕満
1
,
村上 卓道
2
,
中村 仁信
1
1大阪大学大学院医学系研究科放射線統合医学講座放射線医学講座
2近畿大学医学部放射線医学講座放射線診断学部門
pp.383-387
発行日 2006年4月10日
Published Date 2006/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409100066
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1 はじめに
MRIは超音波検査と比較し設備費,検査費が高く,検査時間も長く,外来診察室で簡便に施行することができないなどの短所を有する.しかしながら,MRIの優れたコントラスト分解能は骨盤内腫瘤の診断に大きく寄与し,MRI検査は臨床において多いに活用されている.
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