Japanese
English
臨床経験
「二分距骨」と考えられる1例
Bipartite Talus: A Case Report
鴨井 清貴
1
,
門司 順一
1
,
飯坂 英雄
2
,
柘植 洋
3
Kiyotaka Kamoi
1
,
Junichi Monji
1
1北海道大学医学部整形外科学教室
2北海道大学医療技術短期大学部
3北海道整形外科記念病院
1Department of Orthopedic Surgery, School of Medicine, Hokkaido University
キーワード:
三角骨
,
os trigonum
,
有痛性三角骨
,
os trigonum syndrome
,
二分距骨
,
bipartite talus
,
余剰骨
,
accessory bone
Keyword:
三角骨
,
os trigonum
,
有痛性三角骨
,
os trigonum syndrome
,
二分距骨
,
bipartite talus
,
余剰骨
,
accessory bone
pp.895-898
発行日 1988年7月25日
Published Date 1988/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408907908
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抄録:距骨後方に存在する副核は三角骨として良く知られ,日常診療でしばしば見られる.一方この副核が非常に大きく,他にいくつかの解剖学的特徴を有するものについては,「二分距骨」との名称がつけられ現在までに数例の報告がみられる.従来「二分距骨」として報告されている症例と同様の特徴を有した1例を手術的に治療したので,摘出標本の組織像を含め報告する.
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