学会印象記
「International Meeting on Care of Babies' Hip」印象記
安藤 御史
1
1旭川医科大学整形外科
pp.190-191
発行日 1988年2月25日
Published Date 1988/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408907785
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International Meeting on Care of Babies' Hipが1987年10月1日から3日間ユーゴスラビア(ユーゴ)のベオグラードのSava CenterでP. Klisić会長のもとで開催された.この研究会はMultidisciplinary approach from birth to the walking ageを主題とし,新生児期から歩行開始までに関係する医療従事者が参加した.整形外科医,小児外科医,小児科医,産婦人科医,放射線科医,看護婦など広範な人達が集まった.参加国(演題発表)は14力国で日本からは7名(長崎大:鈴木教授,岩崎助教授,池田氏,国立京都病院:石田氏,社会保険中京病院:山田氏,旭川医大:松浦氏,筆者)であった.看護婦や女医の参加が多く会場には女性の姿が多くみられ男性の多い集会に慣れている我々にとっては医学集会らしからぬ印象であった.研究発表はユーゴスラビアが多くポスター発表を含めおおよそ90題中約6割を占めた.日本からの発表はボスター発表を含め8題(山田,石田,鈴木,松浦,池田,安藤,岩崎)であった.発表には同時通訳が行われユーゴスラビア語と英語が使用された.
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