Japanese
English
論述
巨指症—治療と経過について
Macrodactyly: Treatment and Prognosis
露口 雄一
1
,
米延 策雄
1
,
河井 秀夫
1
,
川端 秀彦
1
,
多田 浩一
2
Yuichi TSUYUGUCHI
1
1大阪大学医学部整形外科学教室
2香川医科大学整形外科
1Department of Orthopaedic Surgery, Osaka University Medical School
キーワード:
macrodactyly
,
treatment
,
neurectomy
Keyword:
macrodactyly
,
treatment
,
neurectomy
pp.255-262
発行日 1983年3月25日
Published Date 1983/3/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408906697
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はじめに
手・足のmacrodactylyは非常に稀な病態であり,文献的には約300例が報告されているにすぎない.また,その原因や神経との関連性についても不明であり,治療法も種々報告されているが最終的には切断される例も多い.
われわれも過去20年間に22例のmacrodactylyを経験したが,今回,手術治療を行った例を中心に報仕し,macrodactylyの経過,治療について検討した.
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