Japanese
English
論述
骨病変への201TI(タリウム)シンチグラフィの基礎的,臨床的検討
Clinical and Experimental Studies Concerned with 201TI-Scintigraphy
梅田 透
1
,
高田 典彦
1
,
保高 英二
1
,
井上 駿一
2
,
遠藤 富士乗
2
,
山本 日出樹
2
,
有水 昇
3
,
川名 正直
3
,
松岡 理
4
TOHRU Umeda
1
1千葉県がんセンター整形外科
2千葉大学医学部整形外科学教室
3千葉大学医学部放射線医学教室
4放射線医学総合研究所障害基礎研究部
1Chiba Cancer Center Hospital, Division of Orthopedic Surgery
キーワード:
タリウムシンチグラフィ
,
201Tl-scintigraphy
,
骨シンチグラフィ
,
bone scintigraphy
,
骨腫瘍
,
bone tumor
,
オートラジオグラフィ
,
autoradiography
Keyword:
タリウムシンチグラフィ
,
201Tl-scintigraphy
,
骨シンチグラフィ
,
bone scintigraphy
,
骨腫瘍
,
bone tumor
,
オートラジオグラフィ
,
autoradiography
pp.661-669
発行日 1982年7月25日
Published Date 1982/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408906574
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はじめに
骨シンチグラムは骨病変の検出,病変の範囲の描出に優れているものの,良性骨病変にも集積を示し現在,悪性病変との鑑別(質的診断)は困難といわれている.今回われわれは,骨病変の質的診断向上のための補助診断法として,心筋イメージング核種である201Tl-chloride以後201Tlを骨病変に応用し,その有用性と限界について99mTc-MDP骨シンチグラムと比較し基礎的,臨床的検討を行った.
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