Japanese
English
シンポジウム 義肢装具をめぐる諸問題
骨格構造義肢
Endoskeletal Prosthesis
土屋 和夫
1
Kazuo TSUCHIYA
1
1労働福祉事業団労災義肢センター
キーワード:
モジュラー義肢
,
modular prosthesis
,
内骨格構造
,
endoskeletal
,
システム構成
,
system construction
,
モジュール
,
module
Keyword:
モジュラー義肢
,
modular prosthesis
,
内骨格構造
,
endoskeletal
,
システム構成
,
system construction
,
モジュール
,
module
pp.860-865
発行日 1981年9月25日
Published Date 1981/9/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408906412
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はじめに
昭和56年度より,身障福祉法による義肢支給の基準枠にモジュラー(骨格構造)義肢が加えられることになつた.これにより,わが国では,労災,厚生年金も含めて全面的にモジュラー義肢の市民権が認められることになる.1960年代終期に出現したモジュラー義肢が僅か10年余にしてここまで生長したことは,画期的な現象といえよう.
しかし,一般的にみると,現実的にはモジュラー義肢はすなわち骨格構造義肢であるという短絡的な思想が普遍化しているようである.
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