視座 
                        
                        
                
                  
                  
                  
                  
                            
                                    
                                    
                                    
                                    
                            
                            
                
                
                
                            
                            
                  
                            
                                
                            
                        
                
                
                
                            
                        
                
                
                            
                            
                            
                  
                            
                                    
                                    Globalな視野と,経験をこそ
                                    
                                    
                            
                            
                        
                
                
                            
                            
                                
                                    
                                        
                                            
                                                水野 祥太郎
                                            
                                            1,2
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                                
                                    
                                
                            
                        
                
                
                
                
                  1川崎医科大学
                
                
                  2大阪大学
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                            
                            
                        
                
                            
                            
                        
                
                pp.119
                
                
                
                  
                  
              
              
              
                  発行日 1979年2月25日
                  Published Date 1979/2/25
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408905852
                
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- 文献概要
京都のS. I. C. O. T.も終つた.人それぞれにいろいろな感慨をもつたことであろう.次期会長には多年にわたつて親交のあついDholakiaが当ることになつた.インドといえば低開発国として,これを意外と思う人も多いことであろう.私には,何となく当然のことのように思われるのであるが.
京都で気がついたことに,開発途上国からの人たちの発言のたいへん多かつたこと,これらの人びとが,日本人が欧米人の前へ出たときに示すようなへどもどした態度は示さず,堂々と(?)していたことであろう.こういう傾向はこれからも,すべての面で,すべての機会にますます大きく出てくると思う.私にとつては,これは至極当然のことのように映るのであるが,日本の次の時代を背負うべき人びとに,どうこれが受取められたであろうか.
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