臨床経験
Foraminotomyを必要とした頸椎ラディクロパチーの3症例
沢海 明人
1
,
田島 健
1
,
山川 浩司
1
,
谷 良久
1
Akihito SAWAUMI
1
1福島赤十字病院整形外科
pp.87-91
発行日 1978年1月25日
Published Date 1978/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408905656
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はじめに
われわれは保存的療法に抵抗する頸椎ラディクロパチーに対しては,ほとんどに前方固定術を行ない,良好な結果を得ている.しかし,症例の一部にはforaminotomyを必要とするものがあると考えている.
今回foraminetomyにより症状の改善をみたと思われる3症例を経験したので,手術手技,および適応に関する私見を加えて述べたい.
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