論述
関節鏡所見より見た高位脛骨骨切り術の効果
藤沢 義之
1
,
増原 建二
1
,
松本 直彦
1
,
三井 宜夫
1
,
藤原 博
1
,
山口 武史
1
,
塩見 俊次
1
Yoshiyuki FUJISAWA
1
1奈良県立医科大学整形外科学教室
pp.576-590
発行日 1976年7月25日
Published Date 1976/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408905368
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緒言
変形性膝関節症に対する外科的治療としての高位脛骨骨切り術については,1958年Jackson1)が初めて報告して以来,内外において採用され普及してきた.
その手術的効果については,臨床的・レ線的2〜16)あるいはscintiscanning17,18)などの面からの検討が行なわれているが,内視鏡的見地から詳しく検討された報告にはまだ接していない.
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