検査法
新生児および乳児の神経学的検査法とその整形外科的意義(1)—運動機能を主とする乳児の神経学的検査法
村地 俊二
1
,
篠田 達明
2
,
沖 高司
3
Shunji MURACHI
1
1愛知県心身障害者コロニー中央病院
2愛知県心身障害者コロニー中央病院運動平衡機能科
3名古屋第1日赤病院整形外科
pp.776-784
発行日 1970年10月25日
Published Date 1970/10/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408904463
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いとぐち
臨床神経学の知見は整形外科領域において重要な分野をしめているが,乳幼児の整形外科的疾患に関する神経学的アプローチはほとんどとりいれられるにいたつていない.
運動器疾患を診療の対象とするわれわれにとつて,これまで乳児の中枢性および末梢性運動機能異常を検索し,これを客観的に表現する手段が不十分であつたことは否めないであろう.
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