カンファレンス
骨腫瘍—これはなんでしよう〔6〕
安部 光俊
1
,
骨腫瘍症例検討会
1東京大学医学部整形外科学教室
pp.88-93
発行日 1968年1月25日
Published Date 1968/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408903869
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A:この方は8歳の男です.経過を簡単に申し上げますと,初診の1ヵ月くらい前に腰を痛がりましたが,これは1週間くらいで治りました.それからしばらく経つてから,今度はお腹が痛いと言い出したんですが,それも間もなく治つたのです.その後どうも歩き方がおかしいというので,昭和42年6月に武蔵野日赤に来た方なんです.
既往歴ではツベルクリン反応は陽性です.特別の病気はありません.
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