臨床経験
月状骨軟化症の小治療経験
滝川 一興
1
,
根岸 照雄
1
,
鷹野 昭士
1
,
村井 俊彦
1
,
関根 紀一
1
Kazuoki TAKIGAWA
1
1厚生年金湯河原整形外科病院
pp.619-623
発行日 1968年7月25日
Published Date 1968/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408903950
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
月状骨軟化症の手術法としては従来さまざまな方法が考案実施されているが2,4〜8,10〜15,18,20,22,24,25),終期ないしはこれに近い病期のものに対しては満足すべき方法は未だないといつてよい3,11,16,19).著者らは最近グレーナー(Orlando Graner et al.)らの発表した方法9)を簡便化して,極期ないし終期と思われる月状骨軟化症の4例に追試し良好な成績を得た.
Copyright © 1968, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.