カンファレンス
手の外科・Dr. Riordanをかこんで
山内 裕雄
1
1東大手の外科
pp.33-38
発行日 1966年4月25日
Published Date 1966/4/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408903718
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はじめに
New OrleansのTulane大学のAssociate ProfessorであるDr. Daniel C. Riordanについては,いまさら説明するまでもなく,整形外科医であると共に,故Dr. Bunnellの高弟であり,現在世界における,手の外科の大家の一人に数えられる.このたび,はからずも在日米軍病院のConsultantとして,5日間来日されることになり,米空軍Dr. William A. Beckの御好意により,1日を私どものためにさいていただき,40年12月10日,午前中,病棟回診,午後手の外科症例を中心としたカンファレンスを3時間にわたって開いた.新潟大学田島達也助教授その他都内諸大学より沢山の方々も参加され,大変有意義な会となり,大いに得るところがあったので,その模様を抜萃再録して,興味のある方々の御参考にしたい。なお,Dr. Riordanは,この誌上発表を快諾されている.
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