Japanese
English
シンポジウム 手術支援ロボティックシステム
ナビゲーション手術
Surgical Navigation
菅野 伸彦
1
,
西井 孝
1
,
三木 秀宣
1
,
吉川 秀樹
1
,
笹間 俊彦
2
,
中島 義和
2
,
佐藤 嘉伸
2
Nobuhiko Sugano
1
1大阪大学大学院医学系研究科器官制御外科学(整形外科)
2大阪大学大学院医学系研究科医用制御工学多元的画像解析
1Department of Orthopaedic Surgery, Osaka University Graduate School of Medicine
キーワード:
navigation
,
ナビゲーション
,
computer aided orthopaedic surgery
,
コンピュータ支援整形外科
,
image guided surgery
,
画像誘導手術
Keyword:
navigation
,
ナビゲーション
,
computer aided orthopaedic surgery
,
コンピュータ支援整形外科
,
image guided surgery
,
画像誘導手術
pp.1297-1302
発行日 2002年11月25日
Published Date 2002/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408903675
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要旨:ナビゲーション手術は術前計画どおりに術中正確に術具やインプラントの位置や方向を決定できるように,術具やインプラントの位置情報を視覚や音声情報で術者に呈示できる装置を使用して行う手術である.術中三次元位置センサーで骨や術具,画像撮影装置の位置を計測追跡することで,手術計画図上に術具やインプラントの位置情報を呈示できる.手術計画図は,術前のCTやMRIなどの三次元画像情報から作成するもの,術中X線透視画像を使用するもの,術中機能情報から作成するものがあり,それそれ三次元画像ベースナビゲーション,フルオロナビゲーション,イメージレスナビゲーションと呼ばれている.三次元画像ベースナビゲーションでは,手術室での患者の骨と手術計画のregistrationと呼ばれる位置合わせが必要であるが,後二者はregistrationが不要である.本稿では,この3種類のナビゲーションについて解説する.
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