巻頭言
第16回日本整形外科学会基礎学術集会―整形外科における21世紀の基礎医学の展望―を開催するにあたって
生田 義和
1
1広島大学医学部整形外科
pp.912-914
発行日 2001年8月25日
Published Date 2001/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408903334
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整形外科領域の中で,大変重要な位置を占めている日本整形外科基礎学術集会を私どもが開催させていただきますことは,広島大学整形外科学教室にとりましても,同門会会員にとりましても,誠に名誉なことであります.また,図らずも21世紀最初となりましたこの学術集会を広島で開催できますことを大変光栄に存じております.会期は2001(平成13)年10月18日(木),19日(金)の2日間ですが,これに続いて20日(土)の午後に市民公開講座を予定しております.今学会は,新しい世紀の幕開けですので,新しいものに挑戦する気概,将来の研究成果に夢を託す気持ち,後に続く若き研究者へのメッセージなどを脳裏に描きながら,平凡ですが心を込めて「21世紀 基礎医学の展望」をキャッチフレーズとして掲げました.
また,ややもすれば独りで歩みがちな基礎研究を,限りなく臨床に近づけたいと考えていくつかの企画を立てました.
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