Japanese
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シンポジウム 全人工股関節置換術―セメント使用と非使用:その得失―
セメント使用と非使用:その得失―Lord式セメントレス人工股関節使用の立場から
Cementless Total Hip Replacement: Lord Type
一青 勝雄
1
Katsuo Shitoto
1
1順天堂大学医学部附属順天堂浦安病院整形外科
1Department of Orthopaedic Surgery, Juntendo Urayasu Hospital
キーワード:
全人工股関節置換術
,
total hip replacement
,
骨セメント
,
bone cement
,
セメントレス人工股関節
,
cementless total hip replacement
Keyword:
全人工股関節置換術
,
total hip replacement
,
骨セメント
,
bone cement
,
セメントレス人工股関節
,
cementless total hip replacement
pp.53-59
発行日 1990年1月25日
Published Date 1990/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408900010
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抄録:1979年以来Lord式人工股関節を166例190関節に行って来た.人工関節のデザインは変遷して来ているが,ネジ込み式の臼蓋側componentと小球状に表面加工したstemを使用している.骨セメントを使用しないためセメントに関する問題は存在しないが,十分な固定力を得るためには人工関節の周囲に十分なbone stockを確保する必要があり,細心の注意と技術を必要とする.これら手技上の工夫とlooseningを来した症例などについて発表する.
Copyright © 1990, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.