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特集 医師の働き方改革 総チェック
働き方改革の手法
クリニカルパスを活用した業務の効率化と医療の質を担保した働き方改革
Work Style Reform to Ensure Operational Efficiency and Quality of Medical Care Using the Clinical Pathway
勝尾 信一
1
Shinichi KATSUO
1
1つくし野病院
1Tsukushino Hospital
キーワード:
クリニカルパス
,
clinical pathway
,
働き方改革
,
work style reform
,
業務の効率化
,
operational efficiency
,
医療の質
,
quality of medical care
Keyword:
クリニカルパス
,
clinical pathway
,
働き方改革
,
work style reform
,
業務の効率化
,
operational efficiency
,
医療の質
,
quality of medical care
pp.55-60
発行日 2023年1月25日
Published Date 2023/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408202534
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日本にクリニカルパス(以下,パス)が導入されてから20年以上が経過し,年々導入施設は増えてきているが,未だ根強い誤解で導入されていない施設も多い.パスは単なる診療計画表ではなく,患者状態と診療行為の目標,評価・記録を含み,分析して医療の質の改善を図るものである.多職種で話し合ってパスを作成する,患者情報を多職種で共有しながらパスを使用する,使用後に分析して改善策を提案する,というサイクルを回すことで,医療の質を担保しながらも業務の効率化を図るツールとなる.
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