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特集 整形外科領域における人工知能の応用
各論
深層学習を用いた単純X線画像のみからの前腕遠位部3次元骨形状推定
2D-3D Reconstruction of Distal Forearm Bone from X-ray Images of the Wrist Using Convolutional Neural Networks
塩出 亮哉
1
Ryoya SHIODE
1
1大阪大学大学院医学系研究科整形外科
1Department of Orthopaedic Surgery, Graduate School of Medicine, Osaka University
キーワード:
2D-3D骨形状再構成
,
2D-3D reconstruction
,
疑似X線画像
,
digital reconstructed radiography
Keyword:
2D-3D骨形状再構成
,
2D-3D reconstruction
,
疑似X線画像
,
digital reconstructed radiography
pp.1197-1203
発行日 2022年10月25日
Published Date 2022/10/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408202456
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Computed tomography(CT)から生成する3次元骨モデルは臨床的有用性が高い一方で,骨モデルの作成にかかる多大なコストと労力,時間,さらには医療被曝が課題である.それらの課題を解決するために,単純X線画像から直接高精度な3次元骨モデルを推定構築するための深層学習ネットワークを開発した.健常成人の手関節のCT画像と単純X線画像のデータセットを用いるうえで,CTから生成する疑似X線画像を学習に用いることで,医用画像における問題点を解決した.
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