誌上シンポジウム 整形外科を牽引する女性医師たち—男女共同参画
肩関節内視鏡手術に魅せられた人生
堀籠 圭子
1
Keiko HORIGOME
1
1旭川厚生病院整形外科
pp.445-447
発行日 2019年5月25日
Published Date 2019/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408201352
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私は1992年に札幌医科大学を卒業後,同大学整形外科学教室に所属している.現在は旭川厚生病院で肩関節疾患を中心に診療を行っている.
なぜ整形外科医になったのかというと,外科医の父の影響で外科系に進みたいと思っており,怪我や病気がよくなる科を考えていた.ポリクリの整形外科学教室の明るい雰囲気が良かったこともある.大学在学中は,硬式テニス部に所属しており,3名の女性先輩(北村三穂先生,村上裕子先生,福島美穂先生)が3年連続次々と整形外科学教室に入ったため,整形外科の敷居が低く,ほとんど迷いなく整形外科学教室に入った.
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