Japanese
English
誌上シンポジウム 運動器画像診断の進歩
X線イメージさらにはCT,MRI装置を用いた骨関節生体内3次元動態解析
In vivo 3D Kinematic Analysis System of the Human Joints by Originally Developed Computer Software Using Fluoroscopic, CT or MR Imaging Data
菅本 一臣
1
Kazuomi SUGAMOTO
1
1大阪大学運動器バイオマテリアル講座
1Department of Orthopaedic Biomaterial Science, Graduate School of Medicine, Osaka University
キーワード:
3次元動態解析
,
3D kinematic analysis
,
生体内
,
in vivo
,
関節
,
joint
Keyword:
3次元動態解析
,
3D kinematic analysis
,
生体内
,
in vivo
,
関節
,
joint
pp.977-981
発行日 2014年11月25日
Published Date 2014/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408200052
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これまで明らかにされてこなかった,生きた人間における骨関節の3次元動態を解析するシステムを開発した.1つは2D-3Dレジストレーション法を用いたもので,X線透視装置と骨の3次元モデルを用いて3次元関節動態を明らかにする方法である.もう1つは関節をCTやMRIで複数肢位撮影し,それからコンピュータで3次元骨関節動態のパラパラ漫画を作成する方法である(voxel basedレジストレーション法).それらを用いて明らかにされる関節動態は,手術前シミュレーション,術後評価などに有用であるのみならず,リハビリテーションにも革新をもたらしている.
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