連載 成長期のスポーツ外傷・障害と落とし穴・8
腰部
川添 浩史
1
,
帖佐 悦男
2
1串間市民病院整形外科
2宮崎大学医学部整形外科
pp.545-548
発行日 2011年6月25日
Published Date 2011/6/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408102016
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診断のポイント
腰痛を訴えるいずれの症例においても詳細な病歴の聴取は重要である.腰痛の発症状況,持続期間など腰痛の状況をしっかりと把握する.次いで姿勢の異常,疼痛の部位,タイトネスの有無,神経症状の有無などをチェックし,画像診断などを実施する.
鑑別診断:腰椎すべり症,腰部椎間板ヘルニア,椎体辺縁分離,筋筋膜性腰痛,心因性腰痛など
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