国際学会印象記
第10回国際肩肘関節学会に出席して
玉井 和哉
1
1獨協医科大学整形外科
pp.482-483
発行日 2008年5月25日
Published Date 2008/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408101288
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2007年9月17日~20日,ブラジルで行われた10th International Congress of Shoulder and Elbow Surgeryに参加した.この会議は1980年にロンドンで第1回が行われて以来,3年ごとに開催されているが,南米での開催は初めてである.もともとは肩関節外科のみの学会であったが,確か前回から学会名に肘も入るようになった.
今回の学会参加の目的は,もちろん演題発表もあるが,もう一つ重要な理由があった.日本は第12回のホスト国として立候補しており,9月16日のBoard Meetingで投票が行われる予定となっていた.たまたま自分が日本肩関節学会の会長であり,会長が参加していないことが話題になっても困るからである.
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