巻頭言
第21回日本整形外科学会基礎学術集会の開催にあたって
進藤 裕幸
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1長崎大学大学院医歯薬総合研究科整形外科
pp.734-735
発行日 2006年7月1日
Published Date 2006/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408100905
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来たる平成18年(2006)10月19日(木),20日(金)の両日,長崎市において第21回日本整形外科学会基礎学術集会を開催いたします.
本学会は昭和47年に発足しました“整形外科・基礎を語る会”を母体にしており,その規模と内容は年々発展し充実を遂げてきました.昭和58年に社団法人日本整形外科学会の正規の主催事業として「日本整形外科学会基礎学術集会」として形式が整備され,今回で21回を迎えることになります.本学会では欧米先進国では類を見ない,整形外科医自身による,臨床に直結した運動器関連の基礎医学的研究テーマを自らが遂行することによって,幅広くかつ高いレベルでの研究成果が蓄積されてきました.現在では幾多の分野において世界をリードするに至っています.学会参加者も1500~1800名となり,将来を嘱望される若手整形外科医の活躍の場として極めて存在意義の高い学会となりつつあります.
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