Japanese
English
臨床報告・1
術前にm癌と評価し局所切除により治療した有茎性早期十二指腸癌の1例
Local resection of the pedunculated duodenal cancer diagnosed as intramucosal carcinoma by EUS-A case report
小窪 正樹
1
,
兼古 稔
1
,
村上 和正
1
,
佐藤 剛利
2
,
宮本 光明
2
,
竹村 清一
3
Masaki KOKUBO
1
1町立芽室病院外科
2町立芽室病院内科
3帯広市立病院内科
キーワード:
早期十二指腸癌
,
局所切除
,
超音波内視鏡
Keyword:
早期十二指腸癌
,
局所切除
,
超音波内視鏡
pp.1407-1411
発行日 2001年10月20日
Published Date 2001/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407905336
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はじめに
原発性早期十二指腸癌は本邦では比較的稀な疾患とされるが1),術前に正確に深達度を評価することは治療法を選択する上できわめて重要と考えられる.今回,筆者らは3年間で急速に腫大した有茎性の十二指腸腫瘍病変に対して術前に超音波内視鏡を用いてm癌と評価し,局所切除により治療した早期十二指腸癌の1例を経験したので報告する.
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