病院めぐり
札幌社会保険総合病院外科
松岡 伸一
pp.1376
発行日 2001年10月20日
Published Date 2001/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407905325
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当院の前身である北辰病院は,札幌市の中心部に位置し,1893(明治26)年に開設された古い歴史を有する病院でしたが,1947(昭和22)年に厚生省に引き継がれ,北海道健康保険北辰病院となり,1990(平成2)年6月に厚別地区に移転し,現在の札幌社会保険総合病院となりました.当院は別名副都心新札幌ともよばれる札幌市の東端に位置しており,地下鉄やJR駅に直結しています.また,江別市,北広島市など近郊の市町とも近く,地域の中核病院として機能を果たしています.ベッド数は276床,常勤医師は47名で,1日の平均外来患者数は約1,000人です.
当院は外科関係では,日本外科学会をはじめとして日本消化器外科学会,日本乳癌学会,日本消化器病学会,日本肝臓学会,日本大腸肛門病学会などの認定施設となっています.当外科は消化器外科,乳腺・甲状腺外科,呼吸器外科を中心に診療にあたっていますが,内視鏡外科も積極的に行っています.また,当院は1999(平成11)年より臨床研修指定病院に指定されており,研修医を全国公募で受け入れています.
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