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特集 外科臨床医のための基本手技
胃・腸管内チューブ挿入法
Nasogastric, intestinal and Sengstaken-Blakemore tube insertion
堀 明洋
1
,
山口 晃弘
1
,
磯谷 正敏
1
,
金 祐鎬
1
Akihiro HORI
1
1大垣市民病院外科
キーワード:
胃管
,
イレウス管
,
Sengstaken-Blakemore tube
Keyword:
胃管
,
イレウス管
,
Sengstaken-Blakemore tube
pp.737-740
発行日 1995年6月20日
Published Date 1995/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407905239
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胃・腸管内チューブ(チューブ)挿入の基本的方法と管理,注意事項について概説した.チューブは治療,検査の目的で日常臨床で頻繁に挿入されている.挿入経路の解剖を理解し,細心の注意をもって挿入する.特に患者との協調がスムーズな挿入には不可欠であり,事前に必要性・方法をよく説明しておく必要がある.特別な道具もなく行えるが,挿入・留置は患者にとって苦痛なものである.適応をしっかりと見定め,不要な挿入や留置は厳に慎むべきである.
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