Japanese
English
臨床報告・1
長期間の腸管嚢腫様気腫を伴ったS状結腸軸捻転の1例
A case of pneumatosis cystoides intestinalis preceding sigmoid volvulus for a long term
橋本 琢生
1
,
老子 善康
2
,
山田 裕治
2
,
宮谷 信行
2
,
大村 健二
3
,
河原 栄
4
Takuo HASHIMOTO
1
1町立富来病院外科
2町立富来病院内科
3金沢大学医学部第1外科
4金沢大学医学部第1病理
キーワード:
腸管嚢腫様気腫
,
S状結腸軸捻転
Keyword:
腸管嚢腫様気腫
,
S状結腸軸捻転
pp.105-109
発行日 1995年1月20日
Published Date 1995/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407905147
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はじめに
腸管嚢腫様気腫(pneumatosis cystoides intes-tinalis,以下PCI)は,原因が確定されていない比較的まれな疾患である.最近われわれは,3年間の経過で著明に増悪し,S状結腸軸捻転を併存したため切除したPCIを経験したので報告する.
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