Japanese
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臨床報告・1
膵頭十二指腸切除術に加え右半結腸切除術を施行した十二指腸平滑筋肉腫の1例
A large duodenal leiomyosarcoma successfully treated by pancreatoduodenectomy and right hemicolectomy
宮本 康二
1
,
山本 哲也
1
,
清水 幸雄
1
,
由良 二郎
1
,
林 慎
2
,
池田 庸子
3
,
玉木 雅人
4
Koji MIYAMOTO
1
1松波総合病院外科
2松波総合病院内科
3松波総合病院病理
4福井医科大学第1外科
キーワード：
十二指腸平滑筋肉腫
,
他臓器浸潤
,
合併切除
Keyword:
十二指腸平滑筋肉腫
,
他臓器浸潤
,
合併切除
pp.967-970
発行日 1999年7月20日
Published Date 1999/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407903682
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はじめに
十二指腸平滑筋肉腫は比較的稀であるが，切除方針については一定の見解は無く，合併切除例の報告は少ない1）．
今回われわれは，手拳大の十二指腸平滑筋肉腫が結腸間膜に浸潤していたため，膵頭十二指腸切除術に加え右半結腸切除術を施行し，術後3年を経過して健在な症例を経験したので報告する．
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