Japanese
English
臨床研究
肝外胆道系走向異常の検出における造影剤使用ヘリカルCTの有用性ついて
Usefulness of helical CT after intravenous cholangiography for detection of extrahepatic bile duct anomalies
地引 政晃
1
,
井上 征雄
1
,
吉田 彰
1
,
碇 秀樹
1
,
石橋 経久
1
,
菅村 洋治
1
,
國崎 忠臣
1
Masaaki JIBIKI
1
1佐世保中央病院外科
キーワード:
胆道造影剤使用ヘリカルCT
,
肝外胆道走向異常
,
異所肝管
,
胆囊管走向異常
Keyword:
胆道造影剤使用ヘリカルCT
,
肝外胆道走向異常
,
異所肝管
,
胆囊管走向異常
pp.481-484
発行日 1998年4月20日
Published Date 1998/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407903159
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はじめに
胆石症の手術に対する腹腔鏡下胆嚢摘出術の手術経験が蓄積されるにつれて,術中の予期せぬ合併症も報告されるようになっている.その中でも胆道系の損傷は重要な合併症であり,その防止のためには術前に十分な胆道系の検索を行っておく必要がある.筆者らは経静脈的胆道造影後のhelical CT(以下,DIC-CTと略す),特にその3Dイメージで術前の肝外胆道系の評価を行ったので報告する.
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