Japanese
English
臨床報告・1
巨大転移性脾腫瘍の1切除例
A case of giant metastatic tumor of the spleen
小林 利彦
1
,
木村 泰三
1
,
吉田 雅行
1
,
櫻町 俊二
1
,
石原 行雄
1
Toshihiko KOBAYASHI
1
1浜松医科大学第1外科
キーワード:
転移性脾腫瘍
,
皮膚癌
,
全身転移
Keyword:
転移性脾腫瘍
,
皮膚癌
,
全身転移
pp.105-108
発行日 1996年1月20日
Published Date 1996/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407902198
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はじめに
転移性脾腫瘍は一般に悪性疾患の末期あるいは剖検例で発見されることが多く,外科手術の対象となることはきわめて少ない1-3).
今回,頸部皮膚癌の全身転移の一部分症として発症し,短期間で著明な増大を認めたため破裂の危険性を考え脾臓摘出術を行った1症例について報告する.
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