Japanese
English
臨床報告
骨盤部CTにて術前診断しえた閉鎖孔ヘルニアの1例
A case of obturator hernia diagnosed preoperatively by pelvic CT scan
小林 直哉
1
,
柏原 瑩爾
1
,
高倉 範尚
1
,
山本 浩史
1
,
高橋 健治
1
,
池田 雅彦
1
Naoya KOBAYASHI
1
1国立福山病院外科
キーワード:
閉鎖孔ヘルニア
,
高齢女性
,
Howship-Romberg徴候
,
骨盤部CT
Keyword:
閉鎖孔ヘルニア
,
高齢女性
,
Howship-Romberg徴候
,
骨盤部CT
pp.1655-1658
発行日 1994年12月20日
Published Date 1994/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407901749
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はじめに
閉鎖孔ヘルニアは比較的稀な疾患で,術前に診断されることは少なく,原因不明の腸閉塞として開腹されることが多い.今回われわれは,CT検査にて術前に診断しえた閉鎖孔ヘルニアの1例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する.
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