特集 Dos & Don'ts外来の小外科
Ⅰ.頭部・顔面・口腔
4.顔面神経麻痺
土田 正
1
1新潟県立中央病院脳神経外科
pp.20-21
発行日 1993年10月30日
Published Date 1993/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407901282
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顔面神経麻痺は,ある日突然発症する場合と緩徐に出現してくる(聴神経腫瘍など〉場合の二通りがあり,また中枢性か末梢性かによって原因を異にする.これを的確に診断し,初期治療を誤ることのないようにしたい.顔面筋を支配する重要な神経であるだけに,診断・治療を誤ると,一生顔面に醜形を残すことになる.
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