特集 Dos & Don'ts外来の小外科
Ⅰ.頭部・顔面・口腔
3.顔面外傷
山本 潔
1
,
本多 拓
1
1新潟市民病院脳神経外科
pp.18-19
発行日 1993年10月30日
Published Date 1993/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407901281
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顔面外傷は救急外来で遭遇する機会の多い外傷の1つである.しかし,ほかの部位と異なり顔面に醜状創を残した場合には,その患者に与える心理的影響は多大なものがある.それゆえ,初期治療に当たる医師には“時間と労力を惜しまない”という心構えが大切である.そうでないと,医師も患者も“面目丸つぶれ”という事態に陥る.
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