特集 術前・術後管理 '91
F.術後ドレーン・チューブ類の管理
気管チューブ
渡辺 洋宇
1
1金沢大学医学部第1外科
pp.138-139
発行日 1991年10月30日
Published Date 1991/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407900592
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■留置の目的と適応■
①レスピレータ使用のため:低肺機能例,長時間手術例,麻酔覚醒不良例,開心術後例など術後低換気のある場合.
②術後の気道吸引のため:閉塞性肺疾患など既存の肺疾患のため自発では喀出不能の多量の気道分泌のみられる場合,あるいは炎症性肺疾患などの手術に際して,膿性喀痰を残存肺に吸い込んだ場合.
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