外科系当直医のためのDos & Don'ts・2
手・上肢の外傷
鈴木 篤
1
,
野水 眞
2
,
露木 靜夫
1
,
高 重義
1
1みさと健和病院外科
2みさと健和病院整形外科
pp.223-227
発行日 1991年2月20日
Published Date 1991/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407900378
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手を含む上肢の外傷の大部分は消毒・皮膚縫合ですむが,腱・神経・血管に及ぶ外傷や骨折は,整形外科的判断が必要となる.今回は,外科医が処置できる範囲,整形外科医に依頼するまでの処置法,上肢外傷の診断法・麻酔法など,外科当直医として必要な処置について述べる(「手指末端損傷」は前号参照).
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