外科系当直医のためのDos & Don'ts・10
腹部外傷
露木 靜夫
1
,
鈴木 篤
1
,
高 重義
1
,
野水 眞
2
1みさと健和病院外科
2みさと健和病院整形外科
pp.1241-1245
発行日 1991年10月20日
Published Date 1991/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407900527
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腹部外傷患者ではさまざまな臓器の損傷が考えられるが,見逃してはいけない病態として,次の2つをまず念頭に置く.
1)腹腔内出血…出血性ショック(=実質臓器損傷)
2)汎発性腹膜炎…敗血症性ショック(=管腔臓器損傷)
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