Japanese
English
特集 Endoscopic Surgery—適応と手技
大腸ポリープ
Endoscopic surgery for colorectal polyp
畠山 勝義
1
,
下田 聡
1
,
井上 雄一朗
1
,
酒井 靖夫
1
,
須田 武保
1
,
鹿嶋 雄治
1
,
武藤 輝一
1
Katsuyoshi HATAKEYAMA
1
1新潟大学医学部第1外科
pp.197-202
発行日 1990年2月20日
Published Date 1990/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407900031
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大腸ポリープはすべて内視鏡的ポリープ摘除(endoscopic polypectomy)の適応があり,しかる後に十分な病理組織学的検索を行い,以後の治療方針を決定する必要がある.最近は平坦・陥凹型病変に対してもstrip biopsyが行われるようになり,この役割の重要性はますます増加している.また大腸早期癌,とりわけ粘膜下浸潤癌に対する腸追加切除の必要性の判定基準がもう少し具体的になるような研究成果が期待される.
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