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特集 外科医が知っておくべき—《最新版》栄養療法
各論
肝臓外科における栄養療法
Clinical impact on the nutritional intervention in peri-surgical days of hepatectomy
山田 大作
1
,
小林 省吾
1
,
佐々木 一樹
1
,
岩上 佳史
1
,
富丸 慶人
1
,
野田 剛広
1
,
高橋 秀典
1
,
土岐 祐一郎
1
,
江口 英利
1
Daisaku YAMADA
1
1大阪大学大学院消化器外科学
キーワード：
肝切除
,
周術期栄養管理
,
肝疾患
Keyword:
肝切除
,
周術期栄養管理
,
肝疾患
pp.66-69
発行日 2022年1月20日
Published Date 2022/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407213594
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【ポイント】
◆肝切除は背景肝が肝障害であることが多く，肝臓容積の回復に有利な環境を整え，損なわれた肝機能による影響を最小限とする栄養管理が要求される．
◆周術期の絶食期間は患者の肝疾患に合わせた工夫が有用である．
◆周術期BCAAやprobiotics投与は肝再生を促し，周術期感染症を減らして，周術期に有利に働くことが期待される．
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