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特集 外科医が知っておくべき—《最新版》栄養療法
各論
小腸・大腸外科(IBDなど)における栄養療法
Nutritional therapy in small intestine/colon surgery(IBD, etc.)
松田 圭二
1
,
橋口 陽二郎
1
,
宮田 敏弥
1
,
浅古 謙太郎
1
,
福島 慶久
1
,
大野 航平
1
,
島田 竜
1
,
金子 建介
1
,
端山 軍
1
,
野澤 慶次郎
1
Keiji MATSUDA
1
1帝京大学医学部外科学講座下部消化管外科
キーワード:
IBD
,
栄養療法
,
経腸栄養
Keyword:
IBD
,
栄養療法
,
経腸栄養
pp.61-65
発行日 2022年1月20日
Published Date 2022/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407213593
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【ポイント】
◆入院を要する潰瘍性大腸炎は広範囲に粘膜障害があり,蛋白漏出が生じて急速に栄養障害が進行することに留意する.
◆クローン病治療では軽症,中等症,重症,寛解維持,術後再発予防と,あらゆる場面において栄養療法が重要な治療である.
◆経腸栄養は,成分栄養剤に固執せず,消化態栄養剤,半消化態栄養剤も取り入れて行う.
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