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特集 遺伝性腫瘍とゲノム医療を学ぶ
遺伝性腫瘍
多発性内分泌腫瘍症(MEN)とフォン・ヒッペル・リンドー(VHL)病
Multiple endocrine neoplasia and von Hippel-Lindau
吉田 雅幸
1,2
Masayuki YOSHIDA
1,2
1東京医科歯科大学遺伝子診療科
2東京医科歯科大学生命倫理研究センター
キーワード:
MEN
,
VHL
,
遺伝カウンセリング
Keyword:
MEN
,
VHL
,
遺伝カウンセリング
pp.942-946
発行日 2020年8月20日
Published Date 2020/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407213020
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【ポイント】
◆膵・消化管内分泌腫瘍(膵・消化管NET)の10%程度は遺伝性NETである.
◆遺伝性NETは症候群であり,他臓器疾患のサーベイランスが必要となる.
◆ゲノム医療の拡大に伴って,今後,診断症例の増加が予想される.
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