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特集 外科医が知っておくべき—最新Endoscopic Intervention
各論:消化管
大腸狭窄—内視鏡的治療と外科的治療の使い分け
Colonic stanosis: selection between endoscopic management and surgical management
清松 知充
1
,
合田 良政
1
,
秀野 泰隆
1
,
國土 典宏
1
,
矢野 秀朗
1
Tomomichi KIYOMATSU
1
1国立国際医療研究センター病院外科
pp.180-184
発行日 2018年2月20日
Published Date 2018/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407211936
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【ポイント】
◆大腸狭窄の原因として,悪性腫瘍によるものと良性のものとに分けられるが,病態により個別の対処が必要である.
◆内視鏡的バルーン拡張術は良性疾患にのみ行われ,最も低侵襲で繰り返し行うことができる.
◆ステント留置術は悪性疾患による狭窄にのみ行われ,手術療法も考慮しながら慎重に適応を検討する.
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